鋳鉄スキレット 南部鉄器 匠鋳 スキレット26cm Pro
- 直径26cm / 深さ4.5cm
- 鋳鉄製・厚さ6mm均一
- IH・ガス・オーブン対応(260℃まで)
- 重量:2.8kg
南部鉄器の伝統技術を継承したプロ仕様。6mm均一の厚底が熱をムラなく蓄え、ステーキにも野菜ローストにも深い焼き色をつける。使い込むほど油が馴染み、自然なノンスティック面が育つ。
職人の手から生まれた鋳物。どれも一生使い続けられる。
鋳鉄スキレット 南部鉄器の伝統技術を継承したプロ仕様。6mm均一の厚底が熱をムラなく蓄え、ステーキにも野菜ローストにも深い焼き色をつける。使い込むほど油が馴染み、自然なノンスティック面が育つ。
鋳鉄カザン 中央アジアの調理文化から着想を得た本格鋳鉄カザン。密閉蓋が蒸気を閉じ込め、素材の旨味を逃さない。ピラフ、シチュー、煮込み料理の長時間調理に最適。大家族向けの8L大容量。
鋳鉄グリルパン 広いオーバル面に深いリブ構造。余分な脂をリブが落とし、食材に美しいグリルマークを刻む。魚の丸焼き、骨付き肉、夏野菜のグリルに。鋳鉄の遠赤外線で外カリッ中ジューシー。蓋付きでオーブンにも対応。
鋳鉄ダッチオーブン アウトドアから室内オーブンまで対応する万能型。フラット蓋は裏返せばスキレットになり、一台二役。パン焼き、丸鶏の蒸し焼き、煮込みビーフシチューなど何でもこなす。ループハンドルでキャンプファイヤーにも吊り下げ可。
調理器具のカタログではなく、料理のカタログ。作りたい一皿を選べば、最適な鋳鉄が決まる。
カザンの分厚い鋳鉄壁が熱を均等に蓄える。底から蓋まで温度差がほぼない。だから米が一粒ずつ立ち、サフランの色が均一に回る。薄手のアルミ鍋だと底だけ焦げて上は芯が残る。その差は歴然だ。
メイラード反応が起きるのは表面温度200度以上。肉を載せた瞬間にガクッと温度が落ちるのが普通の鍋の弱点だが、鋳鉄グリルパンは蓄熱量が段違いで、温度降下が小さい。リッジが脂を落として焼き目をつける。
蓋をして焼くと、生地から出る蒸気が閉じ込められる。業務用のスチームオーブンと同じ原理だ。クラストがパリッと薄く仕上がり、中はもっちりする。自宅のガスオーブンでこれを再現できるのはダッチオーブンだけ。
トマトソースにスパイスを効かせて卵を落とし、そのまま食卓に出す料理。浅型鋳鉄鍋はコンロからテーブルへシームレスに移動できる。30分後でもまだ温かい。見た目のインパクトも相当なものだ。
鋳鉄は消耗品ではない。使い込んだ分だけ表面が変わる。同じスキレットを4年間撮影し続けた記録がこれだ。
工場プレシーズニングの状態。表面はマットでざらつきがある。初めての調理で油膜が薄くつく程度。
亜麻仁油で3回シーズニング済み。中央部に薄い光沢が見え始める。卵はまだ少し引っかかる。
週4回以上使用。半光沢の黒に変化し、目玉焼きがするりと滑る。パティナ被膜の安定期。
ほぼ鏡面。何を焼いてもくっつかない。テフロン以上に滑る。こうなった鋳鉄を手放す人間はいない。
鋳鉄は老いない。成熟するだけだ。経験値が溜まる唯一の調理器具。
鋳鉄初心者がぶつかる壁。FAQではなく、原因究明の記録として読んでほしい。症状から犯人を特定し、対処法を割り出す。
フライパンに卵を割り入れた瞬間、白身が広がらず固着。焦げつきではなく接着に近い状態だった。
予熱不足。鋳鉄の表面が150度以下だと、タンパク質が鉄と化学結合する。水滴を落として確認すると、蒸発せずに広がった。170度以上なら水滴は球状になって弾ける(ライデンフロスト効果)。
中火で3分以上予熱。手のひらをかざして熱気を感じたら、水を一滴。球状になったら油を引いて調理開始。この手順さえ守れば、テフロンと同等の滑りが出る。
食器用洗剤とスポンジで洗浄後、水切りかごに一晩放置。翌朝、赤茶色の斑点がぽつぽつ出現。
問題は二重。洗剤がシーズニング被膜を部分的に溶かし、露出した鉄面が水分と反応して酸化した。鋳鉄は水+空気の組み合わせに弱い。
お湯とたわしだけで洗う。洗剤は不要。洗った直後にコンロで空焚きして水分を完全に飛ばし、キッチンペーパーで薄く油を塗って保管。錆が出た場合は細かいサンドペーパーで落として再シーズニング。
ステーキを焼こうと強火で予熱。オリーブオイルを入れた途端もうもうと煙が立ち、報知器が作動。
オリーブオイルの発煙点は約190度。鋳鉄スキレットを強火で5分以上予熱すると表面は300度を超えることがある。油が瞬時に気化して大量の煙になった。
高温調理にはアボカドオイル(発煙点271度)か米油(232度)を使う。そもそも鋳鉄に強火は不要。蓄熱性が高いので中火で十分温度が安定する。強火は焦げと煙の元。
プロの料理人と鋳鉄職人が共同で開催するオンラインウェビナー。シーズニングの基本からレストラン級の焼き技術まで、全4回で凝縮して伝える。